【たじまる】 木造瓦葺きの現役駅舎 JR西日本播但線 竹田駅

Kojiyama/ 6月 10, 2010/ 小紀行/ 0 comments

  
兵庫県朝来市和田山町竹田字中町西側241

竹田城に行く途中に是非寄ってみたかった竹田駅。播但線でも北近畿の駅舎では、最も現役のままで補修され使用されている数少ない駅舎です。
重厚な造りの木造瓦葺きの駅舎が、現役で使われ続けている。その駅舎は元々単式であった寺前方面行きホーム側にあり、反対側の和田山行きホームへは跨線橋で連絡している。なお簡易委託駅のため、早朝と夕方以降は無人となる。

歴史

1906年(明治39年)
4月1日 – 山陽鉄道の新井駅 – 和田山駅間の延伸と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
12月1日 – 国有化により官設鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 – 線路名称制定。播但線の所属となる。
1963年(昭和38年)3月1日 – 貨物の取扱を廃止。
1973年(昭和48年)4月1日 – 無人化。
1987年(昭和62年)4月1日 – 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
竹田駅の開業は明治39年4月1日。昭和48年から無人駅になりました。2008年度の1日あたりの乗車人員は139人である。(兵庫県統計書より)
竹田駅は風情のある白壁木造で、黒瓦の大きな切妻屋根を持つ駅舎です。
周辺はまだ江戸時代の城下町の名残があるたたずまいで、駅前にある寺院の脇には「天空の城」と呼ばれる竹田城跡への登り口があります。

播但線

兵庫県の中央部を流れる市川・円山川に沿って山陽本線と山陰本線を結ぶ陰陽連絡路線である。寺前駅以南が電化されて以降、この路線の直通列車は特急「はまかぜ」のみとなり、それ以外では地域輸送が主体となっている。
かつて山陰と山陽の連絡機能をもっていた播但線は、平成6年から智頭(ちず)急行の開業によって、その役目が少なくなり、現在、山陽方面から播但線を経由して鳥取駅に至る列車は特急「はまかぜ」のみが上り・下り各1本ずつになっています。
普通列車については電化区間の姫路駅 – 寺前駅間と、非電化区間の寺前駅 – 和田山駅間で運転系統が分かれており、全線を通して運転される列車はない。また、朝晩を中心に姫路駅 – 福崎駅間の区間運転もある。
播但線沿いに国道312号および播但連絡道路が並行する。播但線の前身である播但鉄道が開業するまで、生野銀山と姫路市の飾磨港とを連絡していた生野鉱山寮馬車道という道路も存在していた。
関西では代表的な非電化路線であったため、1972年(昭和47年)の蒸気機関車廃止時と1992年(平成4年)の客車列車全廃時には、それぞれ多くの鉄道ファンが沿線に詰めかけた。

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