民主党議員 汚沢の呪縛から覚醒せよ!

/ 10月 31, 2009/ オピニオン/ 1 comments

民主、強まる「小沢支配」=政府人事に介入、新人統制も徹底
時事(2009/10/31-15:35)
 民主党内で小沢一郎幹事長の影響力が一段と高まっている。小沢氏は、新人研修を連日行うなど人事管理を徹底。行政刷新会議で事業仕分けを行う国会議員メンバーの人選も「鶴の一声」でやり直させた。人事を通じて政府を動かす腕力を見せ付けた格好で、党内からは「小沢支配」を懸念する声も出ている。
 「ルールをちゃんと作ってやってくれ」。22日の政府・民主党首脳会議で、小沢氏は、政府が決めた事業仕分けのメンバー32人に当選1回の衆院議員14人が含まれていたことを問題視、人選の撤回を求めた。
 予算の無駄排除は「ベテランでも難しい」というのが理屈。結局、新たなメンバーは新人らを外して7人となり、仙谷由人行政刷新担当相が29日、小沢氏に陳謝して収束した。
 鳩山政権下では、内閣が政策を決定し、人事など党務は小沢氏が担うこととされ、政府と党の役割分担が明確になった。しかし、小沢氏が人事権を盾に「横やり」を入れたため、2010年度予算の仕分けの準備作業は1週間も中断し、陣容も大幅縮小を余儀なくされた。党内では「しがらみのない新人だからこそ下せる判断もある」(ベテラン議員)との声が上がった。
 新人研集会も小沢氏主導だ。同氏に近い山岡賢次国対委員長を仕切り役に、今国会が召集された26日からは毎朝開かれ、社会人としてのマナーや国会のしきたり、選挙のノウハウなどをたたき込んでいる。国対幹部は「各省政策会議より優先度が高い」と言い、新人は事実上出席を義務付けられている。
 しかし、出席者の間では「幼稚なことばかり」「全寮制の学校のようだ」と評判は必ずしも芳しくない。「幹事長は『新人の仕事は選挙』と言っているのに、研修で地元に帰れない」との不満も漏れる。
 また、28日には代議士会の部屋のいすに新人141人の「名札」が張り付けられた。新人教育にこだわる小沢氏の意向を踏まえ、欠席した議員が一目で分かるようにとの「工夫」だ。
 「小沢幹事長にものが言える人が党に誰もいなくなった」。新人議員らのはしの上げ下ろしにも口を挟むような小沢執行部の手法に、非小沢系の中堅議員はこう表情を曇らせた。

これが“小沢独裁ルール” 周囲はご意向伺いでハラハラ
2009/11/01 02:40
産経IZA 

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、「永田町では『民主党は中国共産党と一緒』との見方がある。小沢氏が胡錦涛国家主席で鳩山首相は温家宝首相にあたり、最高権力は主席が握っているということだろう」と語り、「政府と国会を役割分担していると見れば、新しい仕組みを作るうえで効率的なやり方ともいえる」と指摘する。
 国会の中心で友愛を叫ぶのが鳩山首相なら、政治を叫ぶのが小沢氏。それどころか、政治の中心が、国会でも首相官邸はなく、すぐ近くの小沢氏の事務所に移っているのは間違いない。
【小沢幹事長の最新版「独裁ルール」】
 第1条・国会改革 議員内閣制の国会は、政府と野党の議論の場(→衆院の代表質問とりやめる)
 第2条・政策決定 政府に一元化。政治家の活動に直接かかわるもの以外、党は関わらない(→党政策調査会を廃止)
 第3条・人事 政党は選挙が原点(→新人議員は政府の役職に就かず、選挙区回りに専念)
 ※「→」のカッコ内は、ルールに沿った民主党の対応

民主党議員 汚沢の呪縛から覚醒せよ!
 トラックバックしていただいた「ドクター国松」さんのブログにまとめられているので転載させていただきました。

小沢一郎という男は全く懲りないというか進歩しない男である。まさに三つ子の魂百までである。
  小沢の本質は全く変わらない。国民の利益よりも党利党略優先、党益よりも自らの権力優先である。
  小沢の過去の行動がそれを証明している。
  金丸失脚の後、自民党での主流派の地位を失った小沢は、1993年野党から出された宮沢内閣不信任案に賛成し党を離脱し、自民党を過半数割れに追い込んだ。
  1994年せっかく作った非自民の細川内閣に対し、斎藤次郎とくんで、与党の意見調整せず「国民福祉税」構想を決定し、細川内閣を潰してしまった。
  さらに、羽田内閣成立直後に、独断で社会党を除く形で統一会派「改新」を結成し、社会党の連立政権離脱をもたらし、羽田内閣を短命に終わらせ、日本史上最悪の村山政権誕生のきっかけをつくった。
  1998年10月、小沢は内閣官房長官野中広務と会談、連立交渉を開始し、1999年1月14日正式に自自連立政権が成立したが、小沢は自民党総裁の小渕総理大臣に対して自自両党の解散、新しい保守政党の結成をしつこく要求し、小渕首相を死に至らせた。
  その結果、森喜朗内閣が誕生し、せっかく回復しつつあった日本経済を再びどん底に突き落とし日本国民は経験しなくてもよかった失われた10年の後に、さらに苦難の5年間を経験することになった。
 国民の期待を受け誕生した、民主党内閣がその仕事を全うするためには、小沢の独断専行を排除することが絶対に必要である。

 結論は小沢氏こそ金権政治の旧自民党田中派の最も古いタイプの政治屋だ。親米かと思えば親中派、親韓に選挙のためなら平気で豹変する。彼の本質は追い出された自民党への怨念だけなのだ。日本のことより票と献金第一である。鳩山総理とともに不正献金問題はまだ解決していない。何度小沢でミスをくり返せば覚醒するのか?
 当選して2日で一ヶ月分の給与を貰い、すぐから『新人の仕事は選挙』と時期選挙のために活動する国会議員とはあまりにも有権者をバカにしていないか。まだ何も国会議員として仕事をしていないのに、どうして有権者は次の選挙で選べばいいのか?どこの世界に仕事ぶりを査定せず給料を支払うバカな会社があるのか教えてほしい。
 こうした民主党に入れたのは誰だ!
ブログ内リンク
議員数削減と報酬カット
http://koujiyama.at.webry.info/200910/article_93.html
人気ブログランキングへ にほんブログ村 歴史ブログへ

↑ それぞれクリックして応援していただけると嬉しいです。

Share this Post

1 Comment

  1. 小沢の魂百まで

    せっかく民主党政治の門出をかざるべき、事業仕分による無駄な予算の削減が暗礁に 乗り上げた。小沢一郎のいちゃもんにより32人態勢でスタートするはずだった行政刷新 会議のメンバーがたった5人に削減されたのだ。 小沢一郎という男は全く懲りないというか進歩しな..

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*
*

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください