ガラスのはなし

Kojiyama/ 11月 24, 2006/ ライフ・文化/ 0 comments

18・19日は放送大学の面接授業「ガラスの話」で、 国内有数のガラスメーカーである東洋ガラス(株)滋賀工場を見学。

日頃からお酒やグラスなど、ガラスとは切っても切れない商売をしているので、その製造元を見学できるこの授業を受けてみた。 東洋ガラス滋賀工場はびん専門の工場で、一升瓶、ビールびん、コーラビンからあらゆるメーカーの製品のびんを生産していて、その規模は日本トップクラスの規模だ。 ガラスは、メソポタミアやエジプトの時代から、容器として優れており長く使われてきた材料である。 しかし、重たくて、消費者には持ち帰り時代になって敬遠されてきた容器で、缶や紙パック等が開発されてきたわけである。

ガラス回収

 

  

回収は、酒屋にとっては切っても切れない間柄である。 しかし持ち帰りに便利な缶ビールやペット容器などに押されて、ガラスびんは毎年売上げを下げている。 重たくて敬遠されてきた(売る側も含めて)ガラスびん。 瓶を統一すればいいのだけど、企業としては、新しいパッケージを開発し、消費者にアピールしなければならない理由も分からなくもない。
しかし、様々なパッケージ商品が市場にあふれ、また過剰包装等により家庭内ゴミが増えるばかりである。 その処理費用のつけは、我々の税金なのだ。 地球環境を考えると、ビール瓶・一升瓶・牛乳瓶などのリターナルの王様のびんや、カレットリサイクル(空き瓶再資源)が大切であることを今回再確認できた。 この授業で、リサイクルや再利用できるガラスびんなど、「ガラスびん」は、太古の昔から使用されてきた容器であり、現在でも最も優れた容器であるということを改めて感じたのである。
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